ボルダリングの基本ルールbouldering rule
知るべきルールは2つだけ!指定されたホールドの使用
ボルダリングは”ホールド”と呼ばれる突起物を利用して壁を登っていくシンプルなスポーツですが、壁に配置されたホールドを自由に使えるわけではありません。登山と同様、壁を登頂するためには”課題”と呼ばれるいくつかの異なるルートが存在しており、ルートごとに使用して良いホールドが限定されています。当店では、テープの色と番号が一致する一連のホールドが、1つの課題(ルート)を示しています。こうした限定された持ち手や足場を駆使して登るところに、ボルダリングの面白さがあります!
スタートとゴールは両手保持
基本的にホールドはどのように持ってもかまいませんが、スタートとゴールだけは必ず両手で保持しなければなりません! スタートの次の一手に片手を伸ばした状態でスタートしてしまうと、正式なルールにおいては反則となります。ゴールも同様に、片手で触れただけではクリアしたとは認められません。片手でなら持てるのに両手で持つことは難しいようなスタートやゴールも存在し、”壁登り”というシンプルな行為に豊かなゲーム性を与えてくれています。
課題のグレードgrade
ボルダリングの各課題には”登りやすさ”に応じて”グレード”と呼ばれる難易度が設定されています。グレードは”級”で示され、数値が小さくなっていくほどに難しくなります。1級の次は”段”となり当店の最高難易度となっています! 当店の場合、簡単なものでは足の置き場は自由ですが、グレードが上がると足場も限定されます。登れるグレードが上がることは、すなわちクライマーとしてのレベルアップを意味します。ご自身の成⻑を客観的に把握できるので、向上心が刺激されますよ!
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ルールのつぎは”楽しみ方”
ルールをご理解いただけたならすぐにボルダリングをすることができますが、せっかくボルダリングをやっていただくなら、ルールだけでなく”楽しみ方”まで知っておいていただきたいと思います! そこで、当店ではボルダリングをやってみたい方に向けて”初めてのボルダリングの楽しむ方”をご提案いたしておりますので、ぜひ参考にしてみてください!
さまざまなボルダリング用語
ここでは基本的なルールをお伝えしましたが、「ボルダリングについてもっと知りたい!」という好奇心旺盛な方のために、ブログではさまざまなボルダリング用語についてご説明しております。知識が増えれば、実際にやってみたいという気持ちも増していくと思いますので、興味のある方はぜひご確認ください!