初めてのボルダリングThe way to enjoy
『初挑戦』を最高のものにするために！
ゆるい傾斜で身体を慣らす
初めてのアクティビティは、それなりに慣れてきてから面白さを感じられるようになってきます。 その一方で、はじめからキツすぎる負荷をかけると、慣れるまえに身体が疲れてしまい、楽しむどころではなくなってしまいます。 なので、最初は負荷の小さいところから徐々に身体を慣らしていきましょう。具体的には、85° 〜 95° の壁から挑戦してみることをおすすめします。
どう登るのか想像する
登ることに不慣れなうちは、休憩もしっかりと確保する必要があります。そこで、体力の回復を待っている時間を利用して、壁に設置されたさまざまなホールド(持ち手)を観察してみてください。そうすると、「これはどうやって持つのだろうか?」とか「これを登れる人間が本当にいるのか?」といった疑問が次々と浮かんでくると思います。こうした疑問が好奇心を刺激し、初めてのボルダリング体験がいっそう楽しいものになっていきます!
“答え合わせ”をする
クリアできないルートに出会ったときに、「初心者だから仕方ない」と簡単に納得してしまうのはもったいないことです。たしかに高度な技能が要求されるルートもありますが、正しい登り方さえわかってしまえばあっさりと攻略で きてしまうルートもたくさんあります。ボルダリング最大の楽しみの1つは、”正解”がわかった瞬間の爽快感です!そこで、「もう降参だ」と思ったらぜひともスタッフにお手本を求めてみてください。名作推理小説さながらの大どんでん返しのカタルシスがあなたを待っているかもしれません!
無謀な挑戦もしてみる!
初心者だからといって、上級者用のコースをやってはいけないなんてことはありません。せっかくご来店いただいたのですから、いろいろなコースに挑戦してください! なかにはスタートすることさえ困難なルートも存在しますが、そうした”完敗”もまた貴重な体験になるはずです。また、そうした絶望的な難易度であっても、継続して通っていただければ確実に登れるようになるということを忘れないでください。「できなかった」という経験を持ち帰ることで、あなたの眠れる向上心に火がつくかもしれません!
